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ヴィヴィアン佐藤: TeamMember

コンセプト
樹脂板を10mmの幅で短冊状にカットし、それをエポキシ系接着剤は一切使用せず、総てネジ留めで造形を制作。
それぞれの素材との関係性や、曲線を創造する支点そのものを露出/視覚化させる。
ヘッドドレスというものを構造と装飾の両側面を持ち、頭という敷地にどう建てていくか、という「建築」として捉える。
個人個人の気質や好みを、その土地土地の固有の幾つかのファクターとして考え、それらを変換して顕在化させる函数=「建築」=ヘッドドレスとして定義。
素材本来の柔性や弯曲性に着目し、造形を立ち上げていく。
今回は構造と装飾とを限りなく漸近させ、外骨格の動物のような造形を制作。
よって内部空間を孕み、元々の骨格を延長/増福させるような試みでもある。
ヴィヴィアン佐藤: 概要
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